2035年のあま市はどうなる?

愛知県教育委員会によると中学校卒業者数は2021年度と比べ2035年度には約13,000人減少し、現在の7万人から5万7千人になります

特に、あま市のある尾張西部は他地区に比べて中学校卒業者数の減少が早いです

(特に津島市の減少率は愛知県トップクラスです)

 

また地区全体で名古屋市へ進学する割合が高く、2021年度入試では尾張西部の公立高校11校中9校で定員割れが生じ他地区に比べて募集人員に対する欠員の割合が高いです(定員割れしていないのは五条・津島)

 

あま市の中学校卒業者数

2022年度881人⇒2035年度662人(▲24.9%)

尾張西部の中学校卒業者数

2022年度4,294人⇒2035年度3,069人(▲28.5%)

 

そのため他地区より先に公立高校の再編が発表されています

稲沢・稲沢東・尾西⇒稲沢緑風館高校(2023年開校) 

津島北・海翔⇒新校(2025年開校)

 

このように他のエリアより少子化が進んでいるからといって単純に高校に入りやすくなるわけでなく、定員削減や高校再編など改革が率先して行われることになるので注意が必要です