今回から甚目寺南中の生徒がよく受験する公立高校の受験の組み合わせ方を詳しく考えていきます
愛知全県模試の資料なども参考にまずは五条について見てみましょう
五条は普通科で尾張2群のBグループなので組み合わせるのは普通科なら尾張2群のAグループのみ、専門学科ならAグループから選ぶことになります
①五条を第1志望とした場合
この場合組み合わせる相手は津島・新川が中心になります
五条を第1志望とした生徒で見ると、去年の入試でも五条ー津島が約38%、五条ー新川が約26%と津島と新川を組み合わせる生徒が約2/3を占めています
他には学力的には上になりますが松蔭を相手にしたり、五条のみ1校受験の生徒もいますね
五条を第1志望とした場合は山田や津島北も相手校にできますがちょっとレベルの差が大きいのであまり相手には選ばれません
通学のしやすさを考えても甚目寺南中生であれば五条ー津島か五条ー新川が受験しやすいと言えます
②五条を第2志望とした場合
まず南中生に限ると南中エリアから自転車で通える範囲内には五条より上の公立高校はほとんどありません
また五条が国公立大学も十分狙える高校なので南中のトップクラスの生徒でも近い五条を第1志望とする場合が多いです
南中エリア以外も含めて考えると五条を第2志望とするパターンはいろいろあります
去年の入試では一宮ー五条が9%、名古屋南ー五条が8%、松蔭ー五条が4%、他にも明和ー五条や西陵ー五条などもあるでしょう(南中生なら松蔭ー五条ですかね)
やはり南中生なら五条は第1志望で第2志望に津島や新川をかけるパターンが一般的ですね(もしくは1校受験)
さらに上を目指し第1志望に一宮、明和、松蔭などを受験するなら第2志望に五条を持ってくるのもありですね