第2回 進路希望調査について

先日第2回進路希望調査の結果が発表されました

そこで南中エリアの高校を中心に昨年度の最終倍率や第1回進路希望調査と比較しながら見ていきます

 

 

 

①倍率がかなり高くなりそうな学校

   

 山田 定員320人に対して第1希望444人、第2希望323人で合計767人 

    倍率2.40倍で昨年度の2.05倍より更に高くなっています

 中村 定員320人に対して第1希望355人、第2希望528人で合計883人

    倍率2.76倍で昨年度の2.62倍より更に高くなっています

 

②倍率がやや高くなりそうな学校

 

 新川 定員320人に対して第1希望296人、第2希望336人で合計632人

    倍率1.98倍で昨年度の2.08倍よりやや低くなっています

 津島 定員360人に対して第1希望309人、第2希望412人で合計721人

    倍率2.00倍で昨年度の2.4倍よりやや低くなっています

 

この4校については今年も倍率は高くなりそうです

これらの高校を志望校としている生徒は冬休みも相当努力が必要ですね!

ちなみに中村と津島は定員の中に国際理解コースの40人分が含まれているので注意が必要です

 

※上記の4校以外にも南中生が受ける可能性がある高校として注目

 

 熱田 定員320人に対して第1志望811人、第2志望400人で合計1211人

    倍率3.78倍で昨年度の2.85倍よりかなり高くなっています

 

 

 

③例年通りか倍率が低くなりそうな高校

 

 津島東 定員240人に対して第1希望188人、第2希望284人で合計472人

     倍率1.97倍で昨年度の1.69倍よりやや高くなっています

 

 美和  定員200人に対して第1希望183人、第2希望103人で合計286人

     倍率1.43倍で昨年度の1.29倍よりやや高くなっています

 

 五条  定員320人に対して第1希望241人、第2希望121人で合計362人

     倍率1.13倍で昨年度の1.45倍よりかなり低くなっています

 

この3校のうち津島東と美和については昨年度より高くなっていますが、例年中堅以下の公立希望の生徒は直前で私立に流れる傾向があり実際の受験者は減少しがちです

それを踏まえると津島東と美和は例年通り定員割れするか、しなくても1倍ちょっとくらいに落ち着きそうです

 

それに対して五条は少し注意が必要です

五条は倍率が高い年と低い年を交互に繰り返す傾向にあり一昨年度もかなり低い倍率でした

2020年の第2回進路希望調査では倍率が1.11倍と今回より低かったのです

それでも実際の入試では320人の定員に対し440人の志願者があり倍率も1.375倍に落ち着きました

今回の進路希望調査の倍率が低いからと油断せずしっかり勉強しないといけませんね