愛知県公立入試の傾向 理科

1月に入りいよいよ入試も間近です!

愛知県公立高校入試の傾向をもう一度確認しておきましょう

今回は理科です!

 

 

 

まず理科には大きく分けて4つの分野があります

・生物分野(植物のつくり・動物のつくり・遺伝など)

・化学分野(物質の状態変化・化学変化・イオンなど)

・物理分野(光と音と力・電流・運動とエネルギーなど)

・地学分野(地震・天気とその変化・宇宙など)

 

そして愛知県公立入試では

大問2で生物分野、大問3で化学分野、大問4で物理分野、大問5で地学分野からそれぞれ4問づつ出題されます

大問1と大問6では各分野から1問づつ小問が出題されます

 

 

 

今年度からマークシートになるので記述問題やグラフを書く問題、化学反応式を書く問題などは出題されなくなります

しかし各分野から出題するという傾向は大きく変わらないはずです

 

そして2020年度、2021年度、2022年度の過去3年を振り返るとある傾向が見えます

それは過去よく大問で出題されていた化学分野のイオン、物理分野の運動とエネルギー、地学分野の宇宙が大問で出題されていないのです

2020年度と2021年度はAB日程それぞれ別の問題ですので過去3年間、5回の入試で出ていないということになります

 

これはコロナウイルスの影響です

2020年度はコロナウイルスが初めて猛威を振るった年で緊急事態宣言が出され学校が1ヶ月近く休校になりました

その2020年度の入試では中学校によっては3年生の学習内容を最後まで履修できていないこともあったので教育委員会から3年生の学習内容(特に後半)は入試で大きく扱わないという方針が出されました

 

 

 

それでは今年度の入試はどうなるのでしょうか?

個人的にはコロナウイルスの影響も長期にわたっているのでそろそろ3年生の学習内容も大問で出題される気がします

そうなると狙われるのは過去3年間大問で出題されていないイオン・運動とエネルギー・宇宙などの分野ですね

全て入試問題では難しい単元ですがここをしっかり勉強しておくと良いかもしれません

 

もし全く出なかったらごめんなさい!