愛知県公立入試の傾向 数学

来週はいよいよ公立の推薦入試と特色入試ですね

そこで愛知県公立入試の傾向をもう一度確認しておきましょう

今回は数学です

 

 

 

愛知県公立入試の数学は大問1~大問3までの構成ですね

 

まず大問1では計算問題が9問か10問出ます

数学で得点を稼ぐにはこの計算問題をいかにミス無く解くかが非常に重要です

1年生の正負の数や文字式から3年生の因数分解や平方根、二次方程式まで出ますが基礎的な問題がほとんどです

苦手なものは早めに克服し正確にすばやく解けるようにしておきたいですね

分数の計算などミスが出やすいのでちゃんと途中式を書いて見直しもしましょう

ここで満点をとれば数学はかなり楽になります

 

大問2では関数やグラフ、確率や統計などの応用問題が出ます

一次関数、二次関数では面積を二等分する直線の式を求めるなど難易度の高い問題が出ます

場合によってはとばして次に進むのもありでしょう

また統計問題などは見たことのないパターンでとまどうこともあるので過去問をたくさん解いておくとよいですね

 

大問3では図形問題が出ます

円周角などの角を求める問題は簡単なことが多いので必ず得点したいですね

角度以外では相似や三平方の定理を使う平面図形や立体図形が出ますがなかなか難易度が高いです

難しい割に配点が高いわけではないので①、②とあれば解きやすい①だけ解くのもありですね

 

数学はとにかく時間との勝負です

いかに簡単な問題をミスなく落とさずに得点できるかが非常に重要です

難しい問題ばかりに時間を使うのではなく、あえてとばして計算問題の見直しなどに時間をあてるのもよいでしょう