今年度の公立高校の推薦・特色入試の志願状況が発表されました
この中で甚目寺南中エリアの高校について見ていきます
推薦入試については普通科は募集人員の10~15%程度、専門学科は30~45%程度が定員となります
特色入試は募集人員の20%程度までを上限として各高校が定員枠を設定しています
高校名 | 学科名 | 募集人員 | 推薦・特色 | 定員枠 | 志願者数 |
五条 | 普通 | 320人 | 推薦 | 10~15%程度(32~48人) | 29人 |
津島 | 普通 | 360人 | 推薦 | 10~15%程度(36~54人) | 59人 |
新川 | 普通 | 320人 | 推薦 | 10~15%程度(32~48人) | 60人 |
中村 | 普通 | 360人 | 推薦 | 10~15%程度(36~54人) | 66人 |
特色 | 18人程度まで | 62人 | |||
津島東 | 普通 | 240人 | 推薦 | 10~15%程度(24~36人) | 25人 |
特色 | 48人程度まで | 41人 | |||
山田 | 普通 | 320人 | 推薦 | 10~15%程度(32~48人) | 61人 |
美和 | 普通 | 200人 | 推薦 | 10~15%程度(20~30人) | 44人 |
特色 | 40人程度まで | 38人 | |||
津島北 | 普通 | 80人 | 推薦 | 10~15%程度(8~12人) | 3人 |
ビジネス | 120人 | 推薦 | 30~45%程度(36~54人) | 21人 | |
特色 | 24人程度 | 9人 |
昨年度は公立高校の特色入試導入初年度ということでどんなものかわからずチャレンジする生徒が少なかったですが2年目の今年度はかなり増えました
特に専門学科については推薦枠が30~45%程度と大きく、さらにほとんどの高校で特色入試も実施するため募集人員の半分以上を推薦・特色入試に充てている高校が多いです(それでも定員割する高校が大半になります)
普通科については近年定員割れすることが多い津島東、美和、津島北などは特色入試の枠が20%と最大限設定しているのに対し、人気の高い中村は特色入試の枠は5%程度です
各高校個別に見ていくと、今年度倍率が低そうな五条は推薦においても志願者が少なめで合格の可能性は高いです
逆に倍率が高くなりそうな中村は推薦・特色ともに志願者が多く特に特色入試は大半が不合格となりますね
津島や新川、山田は推薦枠を少し超えるくらいの志願者なので若干の不合格者が出ます
津島東や津島北は推薦・特色ともに志願者が定員枠より少ないので合格の可能性は高いです
美和は志願者が推薦は定員枠より多いが特色は少ないというパターンです、特色入試の生徒は合格の可能性が高いが推薦入試をもらった生徒は不合格者がある程度出るという現象が起こっています
どの高校も定員枠より志願者が少ないからと言って必ず合格できるわけではありません
特に特色入試は中学校の許可が不必要な分、どんな生徒が申し込んでくるかわからないので試験結果次第では不合格になる場合があります(実際、昨年度志願者が定員枠よりかなり少ないのに不合格になった生徒はいました)
油断せずに最後まで勉強してください