本日、2月14日15:00で公立高校一般入試の出願受付が締め切りとなりました
今後の流れとしては早速本日の21:00ごろに志願者数が発表されます
(このページから見ることができます)
そして明日、2月15日の9:00~15:00までが志願変更期間となり、21:00に志願変更後の志願者数が改めて発表となります
ここでのポイントは今日発表される志願者数を見たうえで志願変更ができるということです
例えば第1希望があまりにも倍率が高いので倍率の低い高校に変更したり、第2希望に定員割れが濃厚な高校を入れて確実に公立に行けるようにするなどの志願変更も可能なのです
志願変更については2校に出願している場合変更できるのは1校のみ、第1希望と第2希望の入れ替えはダメ(順位の変更はできる)、同じ群の高校から選ばないとダメなど細かなルールがあるので募集要項をよく読んでおく必要があります
今年度からWeb出願なので自分で志願変更の手続きをしてから明日、中学校の校長先生に承認してもらう必要があります
志願変更はきちんと認められたルールなので多くはありませんが何人かの生徒が利用しています
(昨年度は志願変更で五条の志願者が2人増えました)
昨年と比較して今年度がどうなったか比較できるように各高校の昨年度の推薦合格者数、志願変更後の第1希望者数、第2希望者数、実際の合格者数等を載せておきます
実際の合格者数が定員に満たない学校は定員割れということです(赤字になっています)
各高校2段に分かれており上段が昨年度、下段が今年度となります
高校名 | 定員 | 推薦等合格者 | 一般入試定員 | 第1希望者 | 第2希望者 | 合格者 |
松蔭 | 360人 | 55人 | 305人 | 342 | 446 | 360人 |
360人 | 53人 | 307人 | ||||
五条 | 320人 | 53人 | 267人 | 225人 | 89人 | 314人 |
320人 | 29人 | 291人 | ||||
津島 | 360人 | 55人 | 305人 | 261人 | 309人 | 360人 |
360人 | 54人 | 306人 | ||||
新川 | 320人 | 61人 | 259人 | 244人 | 289人 | 320人 |
320人 | 60人 | 260人 | ||||
中村 | 320人 | 51人 | 269人 | 224人 | 427人 | 320人 |
360人 | 72人 | 288人 | ||||
山田 | 320人 | 52人 | 268人 | 390人 | 237人 | 320人 |
320人 | 47人 | 273人 | ||||
津島東 | 240人 | 47人 | 193人 | 146人 | 219人 | 229人 |
240人 | 66人 | 174人 | ||||
美和 | 200人 | 54人 | 146人 | 151人 | 73人 | 200人 |
200人 | 78人 | 122人 | ||||
津島北(普通) | 80人 | 6人 | 74人 | 15人 | 118人 | 32人 |
80人 | 3人 | 77人 |
基本的に一般入試の定員より第1希望者数が多ければ定員割れはしません
津島東と美和は昨年度と比べ推薦・特色入試の合格者数がかなり増えました、これで第1希望者、第2希望者数が昨年度より多ければ今年は両校とも定員割れしない可能性があります
逆に五条は昨年度より推薦合格者数がかなり減りました、これで第1希望者、第2希望者数が昨年度より少なければ今年度も定員割れ濃厚です
中村は推薦・特色入試の合格者数は増えましたが定員も40人増えたので一般入試の定員は昨年度より増えています
例年中村は第2希望者が多く、しかもその大半が第1希望が松蔭や熱田など学力が高い上に倍率が高い高校なので第2希望の中村に流れてきやすい傾向にあります
逆に昨年度定員割れした五条、津島東、津島北は第1希望者、第2希望者ともに全員合格と考えると五条の第2希望者89人のうち実際に受験したのは36人、津島東は第2希望者219人のうち実際に受験したのは36人、津島北は第2希望者118人のうち実際に受験したのは11人ということになります
名古屋エリアと違い尾張地区はそもそもどの高校も倍率が高くないので第1希望の高校へ入る割合が高い上に下位の高校になればなるほど定員割れの高校も多く第2希望の高校に回ってくる生徒が少ないということがわかります