転科合格ってなに?

高校入試においてわかりにくい制度の1つに転科合格があります

 

学校によってはスライド合格や転コース合格と呼ばれる場合もありますが全て同じものです

 

 

 

これは複数の科がある私立高校を受験した時に第一志望の科では不合格であっても他の科では合格点に達している場合に別の科で合格を出すというものです

 

だから普通科は合格する力があるけど特進はちょっと自信ないなって高校であっても普通科ではほぼ合格できるので特進コースにチャレンジしやすくなります

 

 

 

甚目寺南中エリアの多くの私立高校では特進にあたるコースと普通科にあたるコース、さらに英語に関するコースのように3~4コースある高校が多いです(学校によってコースの呼び方は様々です)

 

例えば愛知啓成高校の募集要項を見てみましょう

一枚目の一番下の欄に転コースの合否判定という項目があります

 

これは一般入試で特進にあたるサミッティアコースを受験し不合格だったとしても普通科にあたるアカデミアコースやグローバルコースの合格点に達していればそれぞれのコースの合格が出るということです

 

またその結果をふまえて「愛知啓成のサミッティアが合格すれば新川を1校受験、転科合格でアカデミア合格なら新川と津島東を受ける」といった受験を考えることができるのです

 

 

 

ただしこの転科合格の仕組みは全ての高校にあるわけではありません

 

まず公立高校の受験に転科合格はありません

(津島北を受験して普通科がダメなら総合ビジネスで合否判定なんてことは行われません)

 

私立高校の中でも転科合格をしない学校もあります

(名城高校は特進から一般は転科合格を出すが、一般から総合学科への転科合格は数年前に廃止されました)

 

逆に清林館のように「どのコースで受験しても全てのコースについて合否判定をする」といった高校もあります

 

 

 

公立志望で私立はあまり考えていないという場合、転科合格の制度がある私立高校を一般入試で受験すれば複数校受験しなくてもよくなるので上手に利用してください